生理が夜に始まるのはよくない?を婦人科医が解説。女性の体のリズムと、上手な向き合い方。
「夜に生理が始まったけど、これってよくないの?」
「朝に来るのが一般的なのでは?」
生理が始まる時間帯について、こんな不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
朝に来る人、昼に来る人、夜に来る人… 実は、生理が始まる時間に正常/異常の基準はなく、夜に始まることを心配する必要はないと言われています。
この記事では、生理が始まる時間や生理の仕組みについて解説。さらに、“いつ来るか分からない生理”に、気持ちが少しラクになる向き合い方についてもご紹介します。
この記事の監修医師

泉さくら 先生
生理開始時間に正常/異常の医学的基準はない

まず始めに、生理の開始時間について、生理が始まる「時間帯」単独で体調を評価する医学的な指標は存在しません。
米国国立医学図書館(NLM)が運営する医学論文データベース「PubMed」に収録されている研究*では、86人の女性を対象に、4~6周期にわたって月経の開始時刻が調べられています。
その結果、調査された月経周期のうち約70%が、夜間から起床後4時間以内に始まり、なかには就寝中に始まっていたと考えられるケースも含まれていました。
また、4周期すべてで同じ時間帯に月経が始まった人は13%にとどまり、約半数の人が周期ごとに開始時間が大きく異なっていたことも報告されています。
*参考文献:Analysis of the time of day of onset of menstruation(PubMed掲載論文)
「生理が夜に始まることは珍しくない」ということはこの研究で分かりましたが、現役の婦人科医師にもズバリ聞いてみました。
Q. 生理が夜に始まるのは、異常ですか?

泉さくら 先生
同じ人でも、そのときの体調やホルモンのリズムによって生理が始まるタイミングは毎回変わるため、夜に始まった月があったとしても、過度に心配する必要はありません。開始タイミングは、一時的な生活リズムの乱れ・睡眠不足・ストレス・体重変動などでも容易に前後します。」
しかし、以下のような症状がある場合は注意が必要です。婦人科を受診しましょう。
医学的に注意すべきケース
✓ 出血量が極端に多い(1時間にナプキンが何枚も必要、夜用でも漏れる)
✓ 出血量が極端に少ない
✓ 出血が8日以上続く
✓ 強い痛み・めまい・貧血症状
✓ 生理周期が大きく乱れている
実際の医療現場でも、生理が始まる時間帯だけでは体調を判断していないという事実は分かりましたが、なぜ生理が始まる時間は「この時間に来る」ときっちり決まっていないのか。そんな疑問が湧いてきたのではないでしょうか。
ここからは、改めて生理のメカニズムについておさらいしてみましょう。
生理はどうやって始まる?生理開始タイミングが一定ではない理由
生理は、ある日突然に始まるものではなく、2つの女性ホルモンが少しずつ変化して起こります。その変化が大きく切り替わるタイミングが、「排卵」です。

女性の体は月に1度、卵巣から卵子が排卵され、受精を待つ状態になります。このとき、子宮内の壁である「子宮内膜」は妊娠に備えて厚くなっていきます。その後、受精しなかった場合には、子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに経血となって体の外へ排出されます。これが生理が起こる仕組みです。
卵子は約1ヵ月の間に1つしか作られません。生理が1ヵ月に1度来るのは、このためです。
生理の仕組み
1. 卵胞期
卵巣内で卵子が成熟し、
子宮内膜がふくらみ始める
2. 排卵期
成長した卵子が、
卵巣から卵管へ移動(排卵)する
3. 黄体期
排卵後の卵子が受精を待つ。
子宮内膜がより厚くなる
4. 生理
受精しなかった場合、子宮内膜がはがれ、
経血となって体外へ排出される
排卵が起きてから生理が始まるまでの期間は、おおよそ14日前後といわれています。
排卵は、女性ホルモンの分泌リズムによって調整され、ストレスや体調、不規則な生活リズムなど日常の影響を受けやすく、「排卵後~生理までの『黄体期』は比較的一定ですが、排卵前はズレやすい時期でもあります」と泉先生も述べています。
排卵のタイミングが1日、2日…とズレると、その後の生理の始まるタイミングも順次と変わってきます。よって、生理の始まりが朝だったり夜だったりと不規則であることも、体の自然な反応といえます。
また、夜に生理が始まった場合の一般的な数え方としては、ナプキンが必要な量の赤い出血があれば、その日を1日目として数えます。茶色のおりもの程度や、ごく少量の微量出血の場合は、1日目に含めません。
開始タイミングが分からないと、困ることも…

体の仕組みとして、生理の始まるタイミングが毎回同じでないのは自然なことだと理解はできましたが、「そろそろ生理が来そう」と分かってはいても、実際には「いつ来るか分からない」。そんな状態に戸惑ったり、困ったりしてしまいますよね。日常の中でそんな小さなストレスが積み重なっていってしまう女性は少なくはありません…。
来そうで来ない生理の
プチストレス
寝る前、「今日はナプキンをつけて寝るべき?」と迷ってしまう
朝起きて、シーツが汚れていないかを、一か八かで確認する
外出中、「今きたらどうしよう…」と常に頭の片隅で不安に思っている
「そろそろかも?」と気を張った状態が何日も続き、地味に疲れる
これらはどれも大きなストレスではありませんが、ただでさえ、女性ホルモン「プロゲステロン」の影響で不安感・緊張感が高まりやすくなっている時期に、このようなそわそわした状態が続くのは なんとなくつらいもの…。
「そろそろかも…」と心配していると、いつもより不安になったり、落ち着かなくなったりすることもあります。
そんなブルーデーの不安な気持ちに寄り添ってくれるアイテムとして、選ばれているのが「吸水ショーツ」です。
「そろそろ?」時期を賢く過ごせる吸水ショーツ

吸水ショーツは、水分を吸収する構造を持ったショーツのこと。
「もしもの汚れ」対策や、夜の安心感を高めたいという人に寄り添ってくれる下着です。
吸水ショーツは
こんな人におすすめ!
・万が一の汚れが気になる人
・寝ている間の心配を減らしたい人
・生理用品のバックアップアイテムを探している人
サニタリー期間の安心感を補助してくれるセルフケアアイテムとして、吸水ショーツを取り入れる女性がじわじわと増えています。
普通のショーツ感覚で履ける、hinna(ヒンナ)の吸水ショーツ

「分厚そう」「ゴワゴワしそう」「洗うのが面倒くさそう」
吸水ショーツに対して、こんなイメージをもっている人は少なくはありません。
hinnaでは、心地よい履き心地と洗いやすさを大切にしながら、「普通のショーツ感覚で履ける吸水ショーツ」を作っています。
hinna 吸水ショーツ
7つのポイント
1. 縫い目も段差もない、シームレス仕様
2. わずか2mmの薄さながら、安心感のある5層構造
3. 濡れ戻りしにくく、さらっとした履き心地
4. シャワーでさーっと汚れが落ち、お手入れ簡単
5. 汚れの状態が分かりやすい、グレーの吸水部分
6. 肌あたりに配慮した、優しい綿混素材
7. 就寝中の不安に寄り添う、夜用タイプも展開
“今日は少し安心できる”という感覚を大切にした、こだわりの設計です。
「吸水ショーツって本当に快適なの?」と気になる方は、ぜひこちらの検証記事「吸水ショーツは気持ち悪い?不快感・衛生面をhinnaで検証!」も併せて読んでみてくださいね。
吸水ショーツを使い始めた人の声
「朝のドキドキのチェックがなくなりました」
起床時に、シーツやパジャマを恐る恐る確認する習慣。それが減ったったことで、朝の気持ちがずいぶん変わったと感じる人も。夜の安心感が、翌朝の余裕につながっているのかもしれませんね。
「ライフスタイルが変わりました」
期間が近づくと予定を控えたり、服装を無意識に選んでいたり。吸水ショーツを取り入れたことで、振り回されすぎない日常を取り戻せたと感じている人も。
「“不安な睡眠時間”が変わりました」
吸水ショーツがあることで不安な気持ちが軽減され、心配でよく眠れなかった日々から、“安心して休む”時間へと変わった、という声も届いています。
特に夜は、気づかないうちに始まってしまうこともあるからこそ、不安が大きくなりがちです。
予測できないからこそ、備えておくことで気持ちが楽になる。
吸水ショーツは、「今日は大丈夫かな?」と問い続ける時間を減らし、女性が肩の力を抜いて過ごすための救世主です。
hinna公式限定で、吸水ショーツの返品・交換ができます!

吸水ショーツは不安に寄り添うものであるゆえ、サイズ感や履き心地が気になるアイテム。
だからこそ、hinna公式オンラインストアでは、返品・交換に対応しています。
「サイズを間違えてしまった…」
「履き心地が合わなかった」
こういった場合でも、ご購入から30日以内であれば返品・交換が可能です。
「吸水ショーツに興味はあるけど、まだ迷っている」
そんな方にこそ、一度気軽に手に取ってみてほしいと思います。
朝に来るか、夜に来るか。予測できないからこそ、心地よい対策を

女性のゆらぎは、いつ・どんなふうに始まるかを、完全にコントロールすることはできません。
夜に始まることも、朝に始まることも、どれも体の自然なリズムのひとつ。
だからこそ、「汚れないように注意しなくちゃ!」と気を張り続けるより、もしものときにも安心できる準備があれば、気持ちを少し楽にしてくれます。
吸水ショーツは、「そろそろ」の不安な気持ちをそっと軽くしてくれる存在です。
自分の体のリズムを責めずに、心地よくゆらぎに向き合ってみてください。
この記事を書いたのは…

hinna編集部

