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「最近、自分のニオイが変わった気がする」「夕方になると、ふとした瞬間に気になる…」そんなお悩みありませんか?
実は、大人の女性にとってニオイはかなり身近な問題です。

他の女性のニオイが気になったことはありますか?ある77%、ない23%

女性30名を対象に行ったアンケートでは、なんと約8割の女性が「他人のニオイ」に気づいた経験があると回答しています。だからこそ、「もしかして自分のニオイも周りに気づかれているかも……」と不安になる方も少なくないのです。
さらに30代・40代を迎えると、女性ホルモンの変化や皮脂量の変化などによって、ニオイの感じ方や質が変わることもあります。

そこで今回は、回答してくれた女性たちのリアルな声も交えながら、女性の気になりやすいニオイの原因と、部位別にできる対策・アイテムをご紹介します。

 
 
 

どんな時にニオイが気になった?

8割の女性が気になったことがあると回答した他人のニオイ。実際にどんな場面で気になったのか、リアルな声をご紹介します。

参列した結婚式で集合写真を撮影するために密集したとき

夏場、満員電車に乗ると汗臭や衣類の雑菌臭を感じる

銀行のATMで順番待ちをしていて、順番がきたときに前の方のニオイを感じた

ショッピングセンターで同じ商品を見ていてうっかり至近距離に近づいた際に

エレベーターや繁華街のような密集した場所で

このほかにも、車内、込み合うショッピングモール、狭い室内、野外イベントや至近距離での会話中など日常のふとした瞬間や、人と距離が近づく場面でニオイに気づく人が多いようです。

 

なぜ臭う?大人女性の体臭・ニオイが変わる原因とメカニズム

女性の体臭は年齢やホルモンバランス、生活習慣などの影響を受けて少しずつ変化します。
特に30代後半以降は、女性ホルモンの分泌量が変わり始めることで、汗や皮脂の状態にも変化が現れ、これまでとは違うニオイを感じることもあります。
まずは、大人の女性が気になりやすいニオイの種類と、その原因について見ていきましょう。

女性のニオイ3大タイプと主な原因

女性のニオイは、大きく分けると「汗臭」「皮脂臭」「疲労臭」の3つに分類されます。

汗臭
ニオイの特徴
酸っぱいニオイ・生乾きのようなニオイ
におう部位
ワキ・足・デリケートゾーン

汗臭

汗そのものはほとんど無臭ですが、皮膚の常在菌が汗や皮脂を分解することでニオイが発生します。
特にワキや足、デリケートゾーンなど、汗がこもりやすく蒸れやすい部位は汗臭を感じやすい場所です。

皮脂臭
ニオイの特徴
古くなった油のようなこもったニオイ
におう部位
頭皮・背中・耳の後ろ・首の後ろ

皮脂臭

分泌された皮脂が空気中の酸素や紫外線などの影響で酸化することで発生します。加齢やストレス、睡眠不足などによって皮脂の分泌や性質が変化すると、皮脂臭が気になりやすくなることがあります。
特に頭皮や耳の後ろ、首の後ろ、背中など、皮脂の分泌が多い部位から発生しやすいニオイです。

疲労臭
ニオイの特徴
尿のようなツンとしたアンモニア臭
におう部位
全身の皮膚表面

疲労臭

疲れやストレス、睡眠不足などによって肝臓の働きが低下し、体内で処理しきれなかったアンモニアが血液中に増えることで発生します。汗や皮膚を通してアンモニアが排出されるため、ツンとした刺激臭を感じることがあります。
仕事や家事などで疲れがたまりやすいときや、更年期による睡眠不足・ストレスが続くと、疲労臭が気になりやすくなります。

 

女性の加齢臭は何歳から?30代後半から気になりやすいニオイの変化

「加齢臭」と聞くと男性特有のものというイメージがあるかもしれませんが、女性にも年齢に伴うニオイの変化は起こります。
女性の加齢臭は一般的に30代後半から40代頃に気になり始める人が増える傾向にあります。
これは加齢に伴って皮脂の質が変化し、加齢臭の原因成分のひとつである「ノネナール」が発生しやすくなるためです。

年齢によるニオイの変化

ラクトン

若い世代に多くみられる成分です。桃やココナッツのような甘く爽やかな香りが特徴で、年齢とともに減少していきます。

ジアセチル

30〜40代頃に増えやすいニオイ成分です。汗や皮脂が常在菌によって分解されることで発生し、独特の脂っぽいニオイの原因になります。

ノネナール

40代以降に増加しやすい成分です。古本や枯れ草のような独特のニオイと表現されることがあり、加齢臭の代表的な原因とされています。

10~20代をピークに感じられる、ピーチやココナッツのような甘い香り成分「ラクトン」は、年齢とともに減少するといわれています。一方、30代半ば以降は、使い古した油のようなニオイの“ミドル脂臭”の原因となる「ジアセチル」が増えやすくなることも、年齢によるニオイの印象変化につながります。

 

更年期はさらに体臭が強くなる!?

40代後半から50代前半にかけて迎える更年期になると、「以前より体臭が気になるようになった」と感じる女性が増えます。これは加齢だけが原因ではなく、更年期特有の体の変化が重なることで、ニオイが発生・持続しやすくなるためです。

更年期はさらに体臭が強くなる!?

エストロゲンの減少
エストロゲン(女性ホルモン)の減少

更年期になると、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが大きく減少します。すると男性ホルモンの影響を相対的に受けやすくなり、皮脂の分泌量や性質が変化します。その結果、皮脂が酸化・分解されて発生する「ノネナール」が増え、加齢臭が気になりやすくなります。
また、エストロゲンの減少は、口腔内の乾燥を招くことがあります。
唾液の分泌量が低下すると口臭が発生しやすくなり、体臭とあわせてニオイの変化を感じる方も少なくありません。

ホットフラッシュによる発汗の増加
ホットフラッシュによる発汗の増加

更年期の代表的な症状であるホットフラッシュ。自律神経の乱れにより、突然カッと熱くなって大量の汗をかくことがあります。汗自体はほとんど無臭ですが、皮膚に残った汗を常在菌が分解することでニオイが発生しやすくなります。

エストロゲンの減少
睡眠不足やストレスによる体臭の変化

更年期はホルモンバランスの変化によって、睡眠不足やストレスを抱えやすい時期でもあります。自律神経の乱れや疲労が続くと、汗や疲労臭などが重なり、体臭が強く感じられることがあります。

 

更年期以降のニオイの変化には、女性ホルモンの減少や発汗、ストレスなど、さまざまな要因が関係しています。
また、女性が気になるニオイは加齢臭や体臭だけではありません。口臭や頭皮のニオイ、汗をかきやすい部位のニオイなど、気になる箇所は人によって異なります。

では、実際に女性はどの部位のニオイを気にしているのでしょうか。

 

アンケートで分かった、
女性のニオイが気になる部位ランキングと、ケア方法

35歳以上の女性を対象に「自分の体でニオイが気になる部位」についてアンケートを実施しました。
実際に寄せられたリアルな声とともに、日常に取り入れやすい部位別のケアをご紹介します。

 

1位 ワキ

ワキガのようなニオイになることがあって、ワキ汗のケアは欠かせない。

夏場や薄着の季節はワキのニオイが気になります。

ワキのニオイは主に、アポクリン汗腺からの汗と皮脂が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。緊張したときや暑い季節は特に気になりやすい部位です。

ワキのニオイ対策、おすすめケアアイテム

ケアのポイント

汗をそのまま放置しない。

汗をかいたら、こまめに拭き取ることが大切です。さらに、汗を吸収しやすいインナーやロールオンなどのニオイ対策アイテムを取り入れることで、汗による不快感を抑えながら快適な状態を保ちやすくなります。

▼ おすすめのケアアイテム


2位 頭皮

風が吹いた瞬間や、夕方動き出したときに自分の頭皮臭を感じる。

仕事終わり車に乗ったとき、ふわっとにおう。

頭皮は Tゾーンの約2倍の皮脂腺があり、汗や皮脂がたまりやすい部位。皮脂が酸化すると、頭皮特有の脂っぽいニオイにつながることがあります。
また、シャンプーで落としきれなかったスタイリング剤や古い角質も、ニオイの原因になることがあります。

頭皮臭対策アイテム、おすすめケア

ケアのポイント

頭皮環境を整え、余分な皮脂を溜め込まない。

まずはシャンプー前にぬるま湯でしっかり予洗いし、毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮かせることが大切です。
定期的に頭皮用クレンジングを取り入れたり、スカルプブラシを活用して洗髪時の汚れ落ちをサポートしたりすることで、すこやかな頭皮環境を維持しやすくなります。

▼ おすすめのケアアイテム


3位 口臭

人と近距離で話す時、自分の口臭が大丈夫か気になります。

水分を取る時間がないときにキツくなっているような気がする。

会話をする相手に伝わりやすい一方で、自分では気づきにくいのが口臭です。
原因は、口内の細菌による汚れの分解や、舌苔(ぜったい)、歯周トラブル、唾液量の減少などさまざま。
口の中が乾燥する「ドライマウス」の状態になると、唾液による自浄作用が低下し、細菌が増えやすくなることがあります。

口臭対策アイテム、おすすめケア

ケアのポイント

口内環境を整える。

毎日の歯磨きに加えて、舌や口内のケアを取り入れるのがおすすめ。
舌クリーナーを使って舌苔をやさしく除去することで、口臭の原因となる汚れをケアしやすくなります。さらに、マウスウォッシュを活用して口内を清潔に保つことで、口臭対策をサポートしながら、すっきりとした口内環境を維持しやすくなります。

▼ おすすめのケアアイテム


4位 デリケートゾーン

蒸れるとニオイが強くなるので、外にニオイが漏れていないか不安…。

生理やおりもの時のニオイが気になる。

デリケートゾーンのニオイの原因は、汗や皮脂、おりものなどによるムレや雑菌の繁殖といわれています。デリケートゾーンは常に温度や湿度が高く、下着や衣類に覆われているため通気性が悪くなりがちです。そのため、汗やおりものが留まることで雑菌が増殖しやすく、気になるニオイにつながることがあります。特に生理中や更年期以降は、ホルモンバランスの変化によってニオイの感じ方や印象が変わることもあります。

デリケートゾーンのニオイ対策,おすすめケア

ケアのポイント

ムレを防ぎ、清潔に保つ。

ニオイの原因となるムレや雑菌の増殖を防ぐことが大切です。通気性や吸湿性の良い下着を選ぶことで湿気がこもりにくくなり、快適に過ごしやすくなります。また、締め付けの少ない下着を選ぶことも、ムレによる不快感の軽減に役立ちます。さらに、毎日の入浴時にはデリケートゾーン専用ソープでやさしく洗い、清潔な状態を保つことを心掛けましょう。

▼ おすすめのケアアイテム


5位 足

1日中靴を履いた後のニオイが気になる…。

座敷での食事や、帰宅して靴を脱ぐ瞬間にヒヤッとする。

足のニオイは、汗によるムレと雑菌の繁殖によって発生します。
足の裏は汗腺が多く、多い時には1日にコップ1杯分ほどの汗をかくともいわれています。また、靴や靴下によって足が密閉された状態が続くと湿気がこもりやすくなり、ニオイの原因となる菌が繁殖しやすい環境になります。

足のニオイ対策アイテム、おすすめケア

ケアのポイント

余分な汚れや角質を洗い流す。

毎日の入浴時に足の指の間や足裏まで丁寧に洗うことがポイントです。汗や皮脂、古い角質をしっかり洗い流すことで、雑菌の繁殖を抑えやすくなります。消臭成分や洗浄成分を配合した石鹸を活用しながら、足を清潔な状態に保つことを心掛けましょう。

▼ おすすめのケアアイテム


 

体臭・加齢臭にも上手に向き合い
心地よく過ごすために。

他人のニオイにふと気づく瞬間があるからこそ、「もしかして自分も…」と敏感になってしまうこともありますよね。
ですが、年を重ねることで起こるニオイの変化は、私たちにとってごく自然なバイオリズム。

過度に不安になったりせず、自分のからだの変化を受け止めながら、毎日の習慣に合ったセルフケアアイテムを取り入れてみてください。正しいお手入れでニオイの悩みをほんのすこし和らげて、自分らしく快適な毎日が過ごせますように。

 

この記事を書いたのは…


hinna編集部
hinna(ヒンナ)は、1979年創業、レディースインナー専門のメーカーが手掛ける、女性の各ライフステージにおける“ゆらぎ”に寄り添うセルフケアブランド。ブランドの代名詞ともいえる「吸水型サニタリーショーツ」、オーガニックコットンインナーシリーズをはじめ、温活、インナーケアアイテムなどのhinnaアイテムの快適性や魅力、そして女性の“ここちよさ”につながる情報を発信しています。