「hinna 吸水ショーツ」の使い方&洗い方。
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紙ナプキンやタンポンなどを取り替える手間が減り、ショーツ1枚で1日を過ごすことができるため、経済的でエコなサニタリーアイテムとしても注目されている「吸水ショーツ」。 なんといっても紙ナプキン装着時のようなゴワつきや蒸れ感を感じにくく、その「快適性」からも吸水ショーツを選ぶ女性が増えています。 しかし、まだ普及し始めたばかりで、サニタリー用品としての歴史は浅く、「使ってみたい」と気になってはいても、「具体的な使い方がよく分からない」などの不安や疑問から、吸水ショーツに手を出せずにいる女性も。 本記事では、hinna(ヒンナ)吸水ショーツのおすすめの使い方や、汚れの量別に聞いたhinnaスタッフの1週間の使い方、そしてお問合せの多い洗い方について、まとめました。 ぜひ本記事を参考に、吸水ショーツにトライしてみてくださいね♪ |
シャワーで簡単に汚れが落ちる、hinnaの吸水ショーツ |
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「女性に寄り添うセルフケアアイテム」を展開する、「hinna(ヒンナ)」の吸水ショーツは、実は“吸水ショーツのアンチ”だったスタッフが企画・商品化したもの。 この記事を読んでいるみなさんと同じく、当時吸水ショーツにまつわる不安や不満を抱えていたhinna企画チームが、それらの課題に徹底的に向き合って作られました。 |
▼ hinnaの吸水シリーズ
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hinna吸水ショーツの最大の特長は、「シャワーでさーっと汚れが落ち、毎日の洗濯がラク」という点。汚れたショーツを毎日しっかり手洗いしたり、つけ置きしたりするのはちょっと面倒ですよね。hinnaは、そんな洗濯の手間にも着目し、汚れ落ちしやすい吸水ショーツを作りました。 |
汚れ落ちの良さ以外に、こんな特長もあります。 |
「hinna 吸水型サニタリーショーツ」の特長
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縫い目もゴムもないシームレス仕様で、吸水してもヒップラインに響きません。昼用の「デイリー」の吸水体部分は5層構造でも厚さわずか2mm。ゴワつきを感じずさらりとした肌あたりで、普通のショーツ感覚で着用できます。 さらに、吸水部分はブラックではなくグレーにしているため、汚れの量が把握できたり、洗濯の際には汚れ落ちが確認しやすいという点にもこだわっています。 そんな、女性が快適に身に着けられるような丁寧な設計が評価され、「2022年 グッドデザインBEST 100」に選ばれました。
hinnaの吸水ショーツについて知ってもらえたところで、ここからは使い方や洗い方について説明していきます。 |
【吸水ショーツの使い方】 |
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「吸水ショーツって便利で快適そうだけど、1週間の使い方がイマイチ想像できない。」 |
吸水ショーツの基本的な使い方 |
まずは、hinnaがおすすめする、基本的な吸水ショーツの1週間の使い方です。 |
STEP1
そろそろのタイミングで前もって吸水ショーツを着用 STEP2
量が多い期間の午前中は、吸水ショーツ+使い捨てサニタリーアイテムor吸水布ナプキンで過ごす。午後は吸水ショーツのみで過ごす STEP3
量が落ち着いてきたら、吸水ショーツ1枚で1日過ごす |
hinnaの吸水ショーツは、1日分の汚れをキャッチできる吸水量に設計されていますが、量が多い期間の午前中は他のサニタリーアイテムと併用すると、1日中漏れる心配がなく安心して過ごせます。特に量が多い方には併用をおすすめします。 |
量別 スタッフのリアルな使い方 |
汚れの量別に、スタッフに吸水ショーツの使い方を調査しました。併用アイテムや取り替えるタイミングなど、ぜひ参考にしてみてください。 |
▼量多めスタッフの場合 |
「量が少なくなるまでの日中は、紙ナプキンと【デイリー】を併用し、夜は【ナイト】をマストで履いて寝ます。汚れが少なくなってきたら【デイリー】1枚で1日を過ごしています。」 |
こちらの多めスタッフは、基本的に吸水ショーツと併用して、日中は取り替えがラクな使い捨てナプキンを、夜は吸水布ナプキンを使っています。 また、量が多いと漏れが特に心配な就寝中ですが、こちらのスタッフの場合は、【ナイト】を着用していれば万が一お尻のほうへ伝い漏れしてしまっても安心とのことでした。 |
▼普通量スタッフの場合 |
「量によっては、夜は【ナイト】1枚で寝る日も。量が落ち着くまでは、毎朝【ナイト】→【デイリー】に履き替えます。」 |
こちらの普通量のスタッフは、量が多い日中は【デイリー+紙ナプキン】を併用していますが、夜は【ナイト】1枚のみで過ごします。量が落ち着いてきたら日中は【デイリー】1枚で過ごし、夜は汚れないように【デイリー】と紙ナプキンを併用しています。 こちらのスタッフのように翌朝に吸水ショーツ自体を履き替えるスタッフもいます。hinnaの吸水ショーツは簡単に汚れが落ちるので、忙しい朝でも履き替え後の予洗いが面倒ではありません♪ |
▼量少なめスタッフの場合 |
「肌の快適性のため、紙ナプキンはほぼ使わずにhinnaの吸水布ナプキンを使っています。外出時も吸水布ナプキンを取り替えています。」 |
こちらの少なめスタッフは、ほぼ吸水ショーツ&吸水布ナプキンで期間を過ごしています。量が少ないため、一番多い日だけ【ナイト+吸水布ナプキン】で過ごし、それ以降は【デイリー】メインで過ごすそう。 こちらのスタッフは、基本的にコットン製の下着を着用していたいというこだわりがあるため、量が落ち着いてきたら、【コットンショーツ+吸水布ナプキン】の組み合わせに変え、吸水布ナプキンをこまめに取り替えています。 |
▼不順の人や産後ママ、更年期世代女性には“普段使い”が安心 |
不順の人や、産後の周期がバラバラで不安定なママ、いつ汚れるか予測しづらい更年期世代の方におすすめしたいのが、“吸水ショーツの普段使い”です。 hinnaの吸水ショーツは、吸水体がわずか2mmと極薄の設計です。ゴワつかず、いつものショーツ感覚で履けるので、普段使いをしてもストレスフリーに着用できます。いつも履いておくことで、不意打ちの汚れにしっかり備えることができて安心です。
吸水ショーツは、3枚(デイリー×2枚、ナイト×1枚)あれば十分に一週間使いまわすことができます。(毎日洗濯する場合に限ります) 初めての方は、まずは軽い日から使ってみるのがおすすめ。何度か使ってみると、自分の汚れの量やライフスタイルによって、使いやすい方法が見つかりますよ。 |
【吸水ショーツの洗い方】 |
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吸水ショーツの疑問として多いのが「洗い方」です。ここからは、hinna吸水ショーツの洗い方や、洗濯でやってはいけないNG行動をご紹介します。 便利で快適な吸水ショーツですが、実は「洗濯の手間がかかる」という声も多いです。 しかし、hinnaの吸水ショーツは汚れ落ち◎の設計で、毎日の洗濯も本当に簡単! |
吸水ショーツを洗う手間をもっと削減するために、hinnaがおすすめしているのは、吸水ショーツを着用したまま浴室に入り、浴室で脱いで洗うという流れ。 |
hinna吸水ショーツの
洗濯手順 STEP1
浴室で吸水ショーツを脱ぐ STEP2
シャワーで汚れを落とす STEP3
洗濯夜派はネットに入れて洗濯機へ。 STEP4
裏返しで干す |
まずショーツを脱いだら、水orぬるま湯のシャワーでさーっと汚れを流し、軽くもみ洗いをします。水が汚れなくなったら予洗い完了です。その後、ショーツをネットに入れて洗濯機へ。 洗濯後は、乾きやすくするために吸水部分が表になるように、ショーツを裏返しにしてから干しましょう。 基本的に、hinnaの吸水ショーツはつけ置き不要で簡単に洗えますが、念入りに洗いたいという方は、体を洗っている間につけ置きしてもOKです。 |
スペシャルケアは、1~2か月に一度でOK |
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ニオイや蓄積汚れのスペシャルケアは、1~2か月に一度、つけ置きでリセットしましょう。 ショーツを脱いだ後にスペシャルケアを行う場合には、予め汚れを落としてください。 |
【スペシャルケア方法】 40度以下のぬるま湯に中性洗剤を溶かし、15分つけ置きします。 つけ置き後、吸水部分を優しくすすいだらネットに入れて、洗濯機で洗います。 |
吸水ショーツの洗濯でやってはいけないこと |
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吸水ショーツは特殊なつくりであるため、間違った扱いをすると早く劣化してしまいます。長持ちさせるためにも、以下のことはなるべく避けましょう。 |
【NG①】高温のお湯洗い(40度以上) |
高温のお湯で洗うと、タンパク汚れは固まってしまい、かえって落ちにくくなってしまいます。また、生地は熱に弱く、劣化させないためにも40度以下のぬるま湯で洗いましょう。 |
【NG②】漂白剤の使用 |
ニオイや汚れが気になる時によく使われる漂白剤。しかし、漂白剤は吸水ショーツに使用されているポリウレタンを傷めてしまうため、塩素系・酵素系どちらの漂白剤も使用しないでください。漂白剤の使用は、ショーツの劣化を早めてしまうことになりかねません。 |
【NG③】水に浸けて長時間放置 |
つけ置き自体はOKですが、長時間放置すると水の中で菌が繁殖し、ニオイや生地の傷みに繋がってしまうことも。つけ置きする場合は、最長でも1~2時間以内を目安にしましょう。 |
【NG④】柔軟剤の使用 |
ふんわり仕上がる柔軟剤ですが、実は吸水ショーツとの相性はよくありません。 |
【NG⑤】乾燥機&天日干し |
一般的な吸水ショーツと同様、hinnaの吸水ショーツに使用されている素材は熱に弱いため、乾燥機や天日干しは避けてください。ショーツを乾かすときは、吸水部分が表になるように裏返しにして、風通しのよいところで陰干しましょう。 |
“自分に合った使い方”で、もっと快適な1週間を体験して |
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吸水ショーツは、女性の1週間を快適にしてくれる、頼れるアイテムです。自分のライフスタイルや汚れの量に合った使い方を見つけられれば、1週間をもっと心地よく過ごすことができます。 そして、その快適さを続けていくためには、洗いやすさも大切なポイント。 「一度使うと、もっと早く使いたかった…!」という声も多いhinnaの吸水ショーツ。初めての吸水ショーツにも、買い足しにも、ストレスフリーに履けるhinnaをぜひお試しください。 |
▼ 本記事でご紹介したアイテム
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この記事を書いたのは… ![]() hinna編集部
hinna(ヒンナ)は、1979年創業、レディースインナー専門のメーカーが手掛ける、女性の各ライフステージにおける“ゆらぎ”に寄り添うセルフケアブランド。ブランドの代名詞ともいえる「吸水型サニタリーショーツ」、オーガニックコットンインナーシリーズをはじめ、温活、インナーケアアイテムなどのhinnaアイテムの快適性や魅力、そして女性の“ここちよさ”につながる情報を発信しています。
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